土地を個人へ寄付する
要らない土地を、市区町村などの行政、地方自治体に寄付・寄贈する方法について、別の項目にて、ご説明いたしました。
ここではさらに、不要になった土地・建物（空き家）を、個人に対して譲渡する方法について詳述させてください。
要らない土地を、個人へ寄付・譲渡するときに、いちばん可能性が高く、手続きが簡単なのは、どういったパターンなのでしょうか。
それは、自分が所有している不要な土地の、隣の土地の地主さんに、そのまま土地を併合してもらうというケースです。
そう、要らなくなった空き地を、まとまった土地として合筆することが可能なのは、隣接した土地（隣地とも呼びます）のオーナーさんだけなのですね。
しかしこれは、隣地のオーナーさんと、人間関係も円満で、両者の間に、過去に何の不動産トラブルもなかったという場合に限定したほうが賢明です。
やはり、単純に「土地が要らなくなったから、合併してくれませんか」といっても、そこに固定資産税などのコストが発生し、それを引き受けてもらうことになるので、まったく利用方法や活用手段を見出すことが出来なかった土地だとすると、いくら隣のよしみでも、譲渡を渋るのは普通のことなのです。
空き家の寄付は、もっと大変
上記の話は、土地・空き地に焦点を当てたものであり、空き家・不要建造物に関しては、もっとややこしいことになります。
まず、空き家は「建物・建造物」なので、管理費用が、更地（さらち）の場合よりもかかることは当たり前ですね。
もっとも望ましいのは、市街地から離れた田舎・僻地の空き家のときには、誰かに別荘などとして欲しがられることであり、こういう運びとなれば、しめたものです。
しかしながら、一方、空き家に資産価値がないとなると、解体という流れにもなります。
建物の解体費用というのは、結構高いもので、場合によっては数百万円オーダーにもなること、これを負担してくれるというのは、よほど、その土地に資産価値・活用価値があると判断されたときだけでしょう。
だから、未来永劫、まったく使い道のなさそうな空き家つきの土地を無償で寄付したいというのは、現実的にはなかなか難しいものです。
私ども、日栄不動産は、すべての要らない土地・建物にお悩みの皆様に対して、確かなアドバイスを提供することが出来ます。
おもに千葉県内の皆様に、不要土地・空き家の処分・廃棄・寄付方法についてコンサルティングをさせていただいており、たいへんな好評を博しております。
土地を受け取る側に費用が発生してしまう
さて、あなたが実際に、千葉県で要らない土地を誰かに寄付・寄贈することになった場合、どのような費用が発生するのでしょうか。
まず、大きなものとしては、不要土地・空き家を受け取る相手が、その寄付を受領することで、純粋に資産が増えるので「贈与税」が課税されることとなります。
贈与税に関しては、遺産相続における「相続税」などと似たようなイメージがありますが、金額がかなり大きなものとなるケースが大半なので、土地の提供者も受け取る側も、双方が十分な勉強をして、知識をつけることが望まれますね。
そうしなければ、思わぬ出費を強いられる可能性も浮上し、あとから後悔することになるのです。
知識をつけることで、あとの経済的損失を防ぐことが出来れば、安いもの。
贈与税にまつわる事項は、けっこうインターネット上でも情報収集することができますので、ここは時間を割いてでも、理論武装をお考えにんるべきだと進言いたします。
お時間がない方は、不動産のプロに委託してしまうのが賢明です。千葉の皆様に対しては、日栄不動産が、力になります。
千葉に要らない土地がある方は
日栄不動産にお電話ください
いま、おもに千葉などで、利用目的が見出せず、まったく資産として捉えることが出来なくなってしまったような空き地、空き家の廃棄・処分に関してお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひここをお読みいただければ、かなりの参考になるかと存じます。
もし、千葉県内にて、不要な土地、まったく要らなくなった空き家などに関して、処分や廃棄、寄付する方法について頭を悩ませている方がいらっしゃったら、茂原市を中心に不動産事業を展開しております、弊社、日栄不動産まで、お電話いただければと存じます。
千葉県内でしたら、基本的には無料にて、要らない土地を処分・廃棄・寄付することに関しての現地調査をすることが出来ます。
多くの土地を、無償にて引き取らせていただいた実績がございます。
また、稀な例ですが、まったく諦めていた土地も、場合によっては多少の値が付くケースもございます。
どうぞ、お気軽に、ご相談ください。